「劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー 星なき夜のアリア」(上映中 映画)を見てきました! おすすめです!

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2021年10月30日(土)に公開され、現在上映中のアニメーション映画。
「ソードアート・オンライン プログレッシブ ー星なき夜のアリアー」
早速、映画館へ行ってきました。
感想としては、十分楽しめました。また十分満足のいくものでした。

GAKUTEN的おすすめ度は ★4つ(5よりの)です!

いや、MAXでしょ!
っていう方もたくさんいらっしゃるでしょう。それもごもっともです。
★4つにしているのは、私個人的な要因も大きいのです。
これからその理由を書きます。

今回の作品は以前、こちらのリンク先記事の「ソードアート・オンライン プログレッシブの直前記事」で書かせていただいた様に「アインクラッド編」を1層ずつ丁寧にアスナ目線で描かれたものです。
幸いなことに、「ソードアート・オンライン プログレッシブ」第1巻は引っ越しのごたごたで未だ行方知らず。
読み返すこともできず細部を忘れていたのですが、「ソードアート・オンライン」のアインクラッド編の大まかな流れは流石に記憶を消去できるわけではありません。
なので、細部で新しい情報があるものの大まかな結末やキャラクターの行く末、そしてキリトやアスナのセリフの意味やその背景がけっこうが分かっている訳です。

要するに少々サプライズが足りないのです!

私と同じように思う方も多いと思います。
もちろん、SAOならではのアクションや動画、キャラクター、ストーリ性は全く素晴らしいの一言です!

さらにミトという新キャラクターが物語に厚みと深さを出しており、アスナ目線のSAOという面白さを表現しています!

今回加わった新キャラクターのミト
彼女の存在は、単にアインクラッド編の初期をなどったものではなく深い厚みを加えています。
彼女のある行動や決断がその後のアスナの行動や心情に大きな影響を与えたのは確かです!
今回のストーリーの大きな部分を担っていると言えるでしょう。

「ソードアート・オンライン プログレッシブ」はこの様な方におすすめ!

・アニメーション映画が好きな方
・「ソードアート・オンライン」及びそのキャラクター大好きな人
・剣とファンタジーの国の物語が好きな方
・ゲーム世界へ閉じ込められた話が好きな方
・剣バトル要素満載なアニメが好きな方
・はらはらどきどきな話が好きな方

逆に上の様な要素があると苦手っていう方には向いていないかもです。

「ソードアート・オンライン プログレッシブ」ってどんな話?(ネタバレほぼ少な目)

上でも書いたように「ソードアート・オンライン」(通称:SAO)の物語の始め、「アインクラッド編」を1層からアスナ目線で描かれたものです。(本編と若干異なる部分もある)
詳しくはこちらの記事リンク「ソードアート・オンライン プログレッシブの直前記事」 に書いています。

戸松遥(アスナCV)さんや、松岡禎丞(キリトCV)さんも若きアスナやキリトを演じるのに不安があったらしい

この当時のアスナやキリトの設定は中学生2年生、14歳の少年少女です。
今となればかなり成長していますが、当初は中学生なんですもんね。
声優さんたちも吹き込みの当初はかなり不安だったらしいですよ。
無理もない気がする。
それにしても、キリトの最初の頃って随分、幼く見えるんです。
これもアスナ目線なんでしょうね。

「劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー 星なき夜のアリア」 パンフレットおすすめ度 ★4つ(良いです)

ちゃんと撮れているか微妙ですが、表面にキラキラさせる特殊加工が施されています。

タイトルのところに袋のままの写真を載せていますが、「ネタバレ注意」と書かれており、上映前に見ないようにの注意書きがあります。

「劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー 星なき夜のアリア」のパンフレット内容

内容は下記の通り
・原作者(川原礫)さん言葉
・SAOのこれまでの物語作品紹介

・プログレッシブ キャラクター紹介
・声優さんインタビュー
 (アスナCV:戸松遥さん、キリトCV:松岡禎丞さん、ミトCV:水瀬いのりさんが見開き)
・CROSS TALK#1
 川原礫(作者・ストーリー原案)×abec(原作イラスト、キャラデザ原案)×三木一馬(原作編集)
・CROSS TALK#2

 河野亜矢子(監督)×戸谷賢都(キャラデザ、総作画監督)×甲斐泰之(アクションディレクター、モンスターデザイン)
・スタッフインタビュー
・モンスター設定画、武器設定画説
・美術設定・ボード

・関連商品紹介
・スタッフロール

となります。
個人的にはCROSS TALKが興味深かったです。
今回、河野亜矢子監督は初めてSAOを手掛けるわけですが、監督も当初どうして私がと思ったとのこと。
やはりアスナ目線で描くには女性の監督が適任とのことですね。
価格設定は990円(税込か税抜きか忘れました)

かなり力の入ったパンフレットでむしろお買い得。
あとで後悔しないように買っておくのもいいかと。

映画上映特典

最近、特にアニメーション映画だと特典が付くのが普通になってきましたね。

開けてみると

ミトさんのイラスト絵葉書。
いいものをいただきました。

とそんな訳でとても楽しい作品でした。
アクションシーンなど鳥肌モノ。
是非劇場でご覧になって下さい。


本編との違いがところどころあるのでそれを見つけてみるのも楽しいかも。