「劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー 星なき夜のアリア」の公開直前！ とても楽しみです！
2021年10月30日、いよいよ「劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー 星なき夜のアリア」が公開されます！
原作の小説から大ヒットで、TVアニメの方も人気が高く、海外でも台湾や香港を中心に評判の高いアニメです。
（香港で様々な会社でコラボ企画を普通にするくらいの人気）
仮想空間というゲーム要素、かなりシリアスな物語要素、アクション、剣と魔法といったファンタジー要素などこれ以上ないというくらいのエンターテインメント要素がふんだんに盛り込まれており間違いなく大ヒット要素満載のアニメです。
公開後の感想記事はこちら
「ソードアート・オンライン（SAO）」超概要
「ソードアート・オンライン」、略称は「SAO」
原作は電撃文庫、川原礫さん著、イラストはabec（アベシ）さん。2020年10月時点での売上冊数は全世界で2600万部、国内1300万部の大ヒット小説（ライトノベル）です。
（電撃文庫で1000万部超えは「とある魔術の禁書目録」シリーズ、「魔法科高校の劣等生」シリーズ）
第一巻が2009年の発売で本編のSAOが既刊26巻、最近はプログレッシブの方が刊行されていて8巻になっています。
アインクラッド編 TVアニメ第1期 第1話から15話（原作1-2巻、8巻の一部） ゲーム世界に閉じ込められる
フェアリィ・ダンス編 TVアニメ第1期 第16-25話（原作3-4巻） 剣と魔法の世界
ファントム・バレット編 TVアニメ第2期 第1話-14話（原作第5巻-第6巻） ガンファイトvs剣
キャリバー編 TVアニメ第2期 第15-17話（原作第8巻一部） 息抜き的な
マザーズ・ロザリオ編 TVアニメ第2期 第18-24話（原作7巻） ちょっと悲しいお話
アリシゼーション編 TVアニメ第3期 第1話-18話（原作9-14巻） 大作。
アリシゼーション新章 TVアニメ第4期？ 第1話-第24話 アンダーワールド大戦編（原作第15巻-18巻） 大作続き
ムーン・クレイドル編 （原作第19巻-第20巻） TVアニメ未
ユナイタル・リング編（原作第21巻-) TVアニメ未
「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール」 オリジナル作品
そもそもソードアートオンラインってどんな話？
「これは、ゲームであっても遊びではない」
ソードアート・オンラインを表すのにこれ以上相応しい言葉はないでしょう。
普段、私たちはゲームをしていても、その世界に閉じ込められることはありませんし現実ではありません。
だから気軽に楽しめているんですよね。
しかし、ゲーム世界に閉じ込められ、そこでの死が現実社会での死を意味するものであればそれは相当な恐怖を伴うものになるでしょう。
そんなデスゲームの世界に閉じ込められた主人公とヒロインの物語を描いたものが
「ソードアートオンライン」、通称SAOです。
西暦2022年、1000人のユーザーによるベーターテスト（正式発表前のテスト的なもの）を経て世界初のVRMMORPG(ヴァーチャルリアリティ、大規模多人数参加型オンラインRPG）「ソードアート・オンライン」（SAO）の正式サービスが始まります。初日に参加した約1万人のユーザーが仮想世界を楽しんでいるとゲームマスターであり開発者である天才量子物理学者の茅場昌彦がプレイヤーの前に現れます。
彼の話では自発的ログアウトはできない。クリア条件は鋼鉄の浮遊城アインクラッド第100層のラスボスを倒すことのみ。そしてゲーム内で死亡した場合、現実でも死亡することが告げられます。プレイヤーの一人であるキリト（主人公）はこの絶望的かつ狂気的なゲームで生き残ることを決意し始まりの町から旅立ちます。
やがて、「黒の剣士」と呼ばれるにいたるキリトはメインヒロイン「閃光」アスナ、なぞの少女ユイ、仲間になっていくクライン、エギル、シリカ、リズベットと出会います（アインクラッド編に出会う人達ね）。
アインクラッド編の後も茅場昌彦の遺産と言える仮想世界が原因で様々な事件が起こり後の話へ発展していきます。
アインクラッド編以降の主要キャラとしては
フェアリーダンス編でリーファ（現実世界で妹）、後はファントム・バレット編でシノン。この二人は以降も仲間になります。マザーズ・ロザリオでユウキ、アリシゼーション編でユージオ、アリス。どのキャラクターも魅力的です。
話としてはどこを切っても面白いのですが、TVシリーズの中ではファントム・バレット編が一番面白かったかな。
剣で銃と戦うのは「スターウォーズ」でもそうですけどロマンがあっていいですよね。
今回は劇場版２作目
「劇場版 ソードアート・オンライン」は今回で2作目。
前作に「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」があります。
時系列的にはアインクラッド編の後の話でSAOがヴァーチャルリアリティの世界であるのに対してAR（拡張現実）世界がメインの舞台になります。
プログレッシブと話がつながっている訳ではないので、予習の為に視聴が必要という訳ではありませんが、まだ視聴していない方は、見てみることをお勧めします。
初っ端から物凄いアクションと引き込む没入感、ストーリーでその作りこみ具合は流石、劇場版SAOといったところです。
お勧め度合いを言うのなら
文句なしに★５つです！
神田沙也加さんの訃報
2021年12月18日に 「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」 で物語の非常にキーとなるキャラクター ユナのCV 神田沙也加さんの突然の訃報がニュースに流れました。
神田沙也加さんはディズニー映画「アナと雪の女王」の声優起用で声優としても非常にレベルの高い演技をされることが有名ですが、そのほかにも上記の「劇場版 ソードアートオンライン オーディナルスケール」でのユナ役、「IDORY PRIDE」の長瀬麻奈役と歌える声優としてとても才能がある方だと思っていただけにとても残念です。
札幌のホテルの14階 屋外スペースに転落していたの見つけ病院に搬送。そのままお亡くなりになりました。
芸能人関連記事をブログに掲載するつもりはなかったのですが、あまりもの驚きでこれまでのご活躍も含めてこちらに記事を掲載しました。
アニメ好きならみんなご存じな内容だと思いますが。
神田沙也加さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
「ソードアート・オンライン プログレッシブ」って本編とどう違うの？
いつもの様に本屋を歩いていて新しいシリーズとして「ソードアート・オンライン プログレッシブ」が見た時、そう思いました。
裏表紙を見るとどうやらアインクラッド編のことを書かれているみたいです。
『「過去編」ってやつかな。本編進めてくれればいいのに』
そう思った方は私以外にもいることでしょう。
丁度、原作小説ではアリシゼーション編の途中でアリスという魅力的なキャラもいるし、面白くなってきているところだったし。
しかし、よく考えてみるとアインクラッド編はあれだけの物語を2巻で完成しており、アインクラッドの100層ある内、75、6層くらいで終わる訳ですが細かく1層、1層描かれている訳ではなく、結構一足飛びに行くところもあるのです。
途中描かれなかった様々なドラマがあってもおかしくはない。
キリトたちは約2年もゲーム世界に閉じ込められているんですから
だったら、その描かれていない
「ソードアートオンライン アインクラッド編」を1層ずつ丁寧に描こうというのが「ソードアートオンライン プログレッシブ」なのです。
今回の「劇場版 ソードアートオンライン ープログレッシブー 星なき夜のアリア」は原作1巻に収録されている3編の短編のうちの最初の1編です。
基本、アスナ目線で描かれており、恐らく映画もそうなのだと推測されます。
SAOキャラの中でメインヒロインであるアスナの人気は非常に高いのですが、彼女は時系列的ツンデレ。すなわち彼女の初期はかなり「ツン」で後半になるとかなり「デレ」になるのです。今回は初期アスナをじっくりと堪能できるという話にもなっています。
（って小説を読み返そうと思って探しているのですが、引越しして未だ荷物を整理できておらず（面倒でさぼっているだけ）見つからないのでおぼろげな記憶で違っていたらすいません）
スタッフ・キャストは？
声優はこれまで通り（変わってたらえらいことですが）
キリト：松岡禎丞さん（よしつぐ）（最近の有名どころだと「鬼滅の刃」の伊之助。大体毎シーズン何かで起用されている。主人公に起用される時はどうしても松岡氏なのでキリトのイメージを思い浮かべてしまいます）
アスナ：戸松遥さん（「あの花」の安城鳴子（あなる）、マギのモルジアナ、GATEのピニャ王女、ダーリン・イン・ザ・フランキスのゼロツー、女子無駄の菊池とヒロイン又は準ヒロイン級も多数）
ミト（劇場版での新キャラ）：水瀬いのりさん（アルドノア・ゼロのエデルリッソ王女殿下、Re.ゼロ レム、だんまち ヘスティア、よりもいの玉木マリ、青ブタの翔子ちゃん、五等分の五月、ソマリのソマリ、死神坊ちゃん ヴィオラ他、数え上げたらきりの内ほどの有名すぎる声優さん）
キャストでは
監督：河野亜矢子さん TVシリーズ監督の伊藤智彦氏（1期、2期、劇場版1作目）、小野学氏（3期、4期）と変わってます。経歴を見てみると演出や絵コンテを多数手掛けられているようです。最近だと８６ーエイティシックスー（第1クール）の絵コンテ。今回は初監督かな？（違うかもですが）期待したいです！
作画監督・キャラデザ：戸谷賢都氏 これまでTVシリーズを手掛けてきた方。
制作：A-1Pictures（鉄板で間違いなし）
音楽：LISA（説明不要ですよね。紅蓮華とか）
ちらしの中で作者の川原礫さんは「私が最初にキリトとアスナの物語を書き始めてから、今年の秋で20年になります」とあります。
最初にオンラインで掲載されてからになるのでしょうが、もうそんなに経っているんですね。
うーん。感慨深い。
公式サイト
公式PV
映画を見たらまた感想を載せます！
って、ブログを始めてまだ5回目の投稿くらい？ 検索でも出てくることはないだろうし、ブログって結構最初が辛いんですよね。（他で別の趣味のブログをしていますが、そっちは最初は勢いで毎日仕事が終わって意識がもうろうとしながら書いていた覚えがあります。今はほとんど休止中ですが、時々覗きにいっています。分野がマイナー過ぎて)