遂に10月15日(金曜日)「DUNE 砂の惑星」が公開されます! 

2021年11月28日SF映画DUNE,ティモシー・シャラメ,デューン/砂の惑星,ネビュラ賞,ヒューゴー賞

知っておくべき予備情報

ついに2021年10月15日 「DUNE 砂の惑星」が公開されます!

監督は

あの「ブレードランナー2049」で異次元の天才とたたえられたドゥニ・ヴィルヌーブ監督。

「DUNE/砂の惑星」への期待度の高さ

この作品、どうしてここまで期待が高いかというと
やはり原作 フランク・ハーバート「デューン/砂の惑星」の素晴らしさに尽きるのではないでしょうか?

この小説、1965年とおっさんの私でさえまだ生まれる前に書かれた物語ですが、中学生の頃だったかな、読んだ時にはその壮大さや陰謀渦巻くストーリーに引き込まれたのを覚えています。
だって、今でさえなんとなくストーリーを覚えているくらいですからね。

ハルコンネン、ベネ・ゲセリット、アトレイデ
普段の生活では絶対使わないような単語が未だに覚えているくらいなのです。

「DUNE/砂の惑星」原作は全6作


「デューン/砂の惑星」はアメリカのSF小説に送られるめっちゃ有名な賞である「ネビュラ賞」(プロが選ぶ賞)と「ヒューゴー賞」(こちらはファンが選ぶ賞)のダブル受賞した小説です。
(まあ、ダブル受賞した作品は意外とあるんですけどね。いずれも名作と呼ばれるものばかり。エンダーのゲームも割と最近映画化されてますよね。ねじまき少女なんて日本の星雲賞なども受賞した作品)

小説は続編も企画されていたようですが、作者のハーバートがなくなった為に全6作で終了しています。

今回、映画化に伴い10月5日に新しい表紙で発売(上、中、下刊)で発売されています。
興味のある方は読んでみてもいいかと。
私も読んだのは相当昔なのでもう一度読んでみたくなりました。

舞台は砂漠に覆われた惑星

「デューン/砂の惑星」の舞台はほとんどが砂漠で覆われた惑星デューンです。
この惑星はほとんどが砂漠でありながら非常に重要なものがあるのです。
(どこまでがネタバレになるのか分からない!)
その為、この惑星を巡って陰謀劇が繰り広げられるのです。

そのストーリーは壮大!

それゆえに今まで多くの映像化の試みがなされていました!

「DUNE」の映画化の試み

「デューン/砂の惑星」の映画と言えば、あのアカデミー賞監督である デビット・リンチが監督作品「デューン/砂の惑星」として1984年に上映されました。
どうもデビット自身が満足のいくできではなかったようです。
アレハンドロ・ホドロフスキーって方は10時間以上の映画構想をして制作中止になりました。(そりゃそうだよね)

様々な作品のモチーフになったとか

「デューン/砂の惑星」は「スターウォーズ」や「風の谷のナウシカ」のモチーフになったとか。
確かに「スターウォーズ episode1」等に出てくる砂漠の惑星タトゥイーンはどことなく雰囲気が似ていますし、ナウシカの世界観も雰囲気が似ていますよね。

小説を読むのは面倒だし、そもそもあんまり映画の前に予備情報は最低知っておくべきことでいいし。。。。

 そんなあなたに
「はじめてのDUNE」

ちらしの裏に「はじめてのDUNE」と評して超簡単な解説がありました。

分かるか? これで?

正直これで分かるのは主人公は「ポール・アトレイデ」というやたら美少年であること。
もちろん、ヒロインが出てくる。
”めっちゃ邪悪な悪人”が敵。
そんなところでしょうか?

「DUNE/砂の惑星」は2部作品で予定されています。

今回はその第1部。どこまで描かれるのか楽しみ。

それでも映画を見る前に覚えておくと良いDUNE用語があります。

DUNEでは様々な特殊な単語が出てきます。
小説を読む分ではゆっくりと理解して進めばいいのですが、映画ではすっと入ってくるか不安。
なので先に知っておくのがいいでしょう。(たぶん)

アラキス
デューンとして知られる砂漠の星。デューンを代表する巨大な生物「サンドワーム」が生息する。「コリオリの嵐」が吹き荒れる過酷な環境の星。

メランジ
アラキスを星間国家であるこの時代においても非常に重要たらしめているのはこのスパイス(麻薬)の為。
ただの麻薬ではなくて、超能力の引き金になる。
ギルドのナビゲート能力やベネ・ゲセリットの超能力の元。

サンドワーム
超巨大なミミズみたいな虫。凄く重要な意味を持つ。

ブレトリアン・ジアド
AIと人間の間の戦争らしい。このおかげで人間は機械を捨てて精神文明を築くことになったとか。

メンタート
人間コンピューター。貴族の家には一家に一人。

ゴーラ
トライラックスが手掛ける複製人間。もとの人間の記憶や人格を引き継いでいる。

クイサッハ・ハデラッハ
ベネ・ゲセリットはずっと待ち望んでいた聖人。超能力者。過去の記憶を持ち、未来を見通す。

とても楽しみです。

SF映画が好きな私にとっては、マトリックスと並んで楽しみな映画。

まだ書き始めたこのブログ。まだ検索エンジンにもかからないのはちょっと残念です。
ええ、分かってます分かってます。
私もブログは初めてではないので。

まず、100投稿すること。それで検索に引っかかり始めるかも。
まだ3投稿目。公開して2日目。
でも「DUNE/砂の惑星」を楽しみな気持ちは止められない!